メディア情報リテラシーの授業を担当しました ―市邨中学校・高等学校-

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名古屋市にある市邨中学校・高等学校で外部講師としてメディア情報リテラシーの授業を担当させていただきました。

 

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今回の連続講座では次の3つをテーマにして取り組みました。

  • チェックシートを使ってメディアから発信される情報を読み取る方法を学ぶ
  • メディアから発信される情報は
    作り手のバイアスがかかっている場合や、間違いや偏りがあること知る
  • ワークを通して各々が主観的な視点で情報の解釈を行っていることを知る

 

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授業後のアンケートからは、今回の連続講座のねらいとしていた3つのテーマが生徒の皆さんに伝わっていたことがわかり、嬉しかったです。

  • ニュースで言っている事は全国に放送されているので正しい事なのだと思っていたが、今回の授業を聞いてニュースではわずか一部分しか映していないことを知り、今までのニュースの言っていることは正しいという認識を改めようと思いました。
  • 常に色々な情報が流れてることがわかったことと、人によって考え方が違うことがわかりました。
  • みんなと話し合ったりいろんな人の意見を見ることができてよかった。先生の説明もわかりやすかった。
  • ネットなどで観れる情報はほんの少しであること。情報の全てが正しいわけではないことを学ぶことができた。今回情報について学んだことで情報の取り入れ方に気をつけようと思いました。
  • 人の見方によって物の感じ方も変わる事を知り、これからは周りの意見もさが参考にしようと思いました。

 

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7月から連続講座として開催してきたこの授業では、先生方に、打ち合わせの段階から授業計画のご相談をさせていただき、感染対策を考慮した教室のセッティングや、授業中の生徒さんたちへの対応など、沢山のご協力をいただきました。

ありがとうございました。